ゴムボートバッシング
〜 スローバッシングのススメ 〜


しげさんの快適改造テクニック


しげ号全景


■ボート POPEYE BEE
■エレキ ミンコタENDURA30
■バッテリー POPEYE105A
■魚探 HONDEX HE510

しげ号の最大の特徴は、一人乗り用ゴムボート「BEE」をベースに様々な改造を施されていると言う点である。自作ロッドホルダー・自作パワードーム・自作アンカーは言うに及ばず、魚探システムまで導入されて、もはや一人乗りゴムボートとしては究極の域にまで達してしまった感すらある。これから一人乗り用ゴムボートを極めようとされる方には、参考になる点が満載であろう。




◎自作パワードーム&ラダー


しげさんの場合、エレキ対策として、パワードームとラダーを兼ねた兼用フィンを設置されている。本体は3ミリのアルミ板を使用。色はエレキ本体に合わせ、車用の塗料で黒に塗られている。また、ラダーとシャフトの固定には、水道管用の固定バンドを使用、パワードームとラダーの固定には、L字ステーを使用されている。




◎自作ロッドホルダー

本体フレームをアルミ板で作り、ロッド&リールが接触する部分には黒の塩ビ版を使用。落下防止にはナイロン系のチューブを使用されている。 ホルダー本体とボートの固定には、取っ手部分を利用し、ロッドベルト(青の部分)で固定されている。




◎自作アンカー

錆びないようにと、ステンレスを使用して製作された自作アンカーだったが、最近錆びてきたそうで、本当の材質は不明。 シリンダーの底辺には流れ防止の為、×状の金属棒を溶接されている。








◎スタビライザー


しげさんの愛艇、ポパイの1人乗り用ゴムボート「Bee」には回転防止用のスタビライザーが標準で装備されている。ゴムボートには必要不可欠な装備だけに、これは有り難い。尚、この装備は、アキレスから販売されている竿かけモールドを使用すれば、自作する事も可能である。その際のポイントは、スタビライザーの長さを、ボートの全長の三分の一以上に設定する事らしい。



ゴムボート改造の際、何かと役に立つ「竿かけモールド」。本体横にはボルトを通す穴が開いている。(一個730円)





12/5 NEW! ◎自作魚探ホルダー&振動子ホルダー



しげさんの場合、魚探及び振動子の固定についても市販品は利用せずに、全て自作でまかなわれた。方法としてはアルミ板の廃材を加工しての製作だが、魚探はボート付属の竿かけモールドにボルトナットで固定、振動子についてはホームセンター等で入手できる結束バンドを用いて固定されている。



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