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1月21日 10:30〜16:00 日吉ダム |
![]() もう、いつ以来だか思い出せないほど久しぶりとなる、 今回の釣行は、やっぱりいつもの日吉ダム。 レンタルボート店のブログによれば、 こんな時期に入ってすらボート店は営業し、 そこへ集う常連さん達は、 今も快調にバスを釣っておられるようなのだが、 果たして我々にはどうだろう? これといった策も無く、ポイントのあても無いが、とにかく出船してみる。。 ![]() スタート地点のワンドを望みながら、まずはその周辺から。 一応ロッドには、冬の定番としてメタルジグ、 カバー狙いのテキサスリグ、 見えバス用としてのノーシンカーなどを結んでいるが、 取りたてて根拠があるわけではない。 ただなんとなく冬場のイメージとして、 「ベイトの群れにメタルジグの直撃」 「ディープカバーにテキサスの直撃」 というのがあるので、漠然と結んでみた。 奇跡で良いから釣れてくれないものか。 ![]() 流しつつ、見よう見まねの魚探をかけていたところ、 早速コンクリート壁に何やらベイトフィッシュらしき影を発見。 半信半疑ながら、メタルジグでダイレクトに狙ってみる。 が、案の定、魚からの反応は無し・・。 こんな付け焼刃の魚探掛けで釣れてくれる魚も そうそういるまいが、 何よりもボートが流されて上手く静止できない。 これはベイトフィッシュ云々以前の話かも・・ ![]() 怪しいなんちゃって魚探がけを続けるうち、 よさげなポイントに到達。 ボトムに映るモジャモジャは如何にもそれらしく、 カバーに付くビックバスを期待するが、 やっぱりここも駄目。 皆さん一体どうやって釣っておられるのだろう? 川筋を掛けおろす冷たい風が、一層身にしみる。 しかし、記憶に残る魚との出会いを求め、更にさ迷う。 ![]() さ迷い続けてかなり後。 ゆっくり時間をかけていたら、ついにコンクリートプラントまで来た。 これまでのところ、魚からの反応は一切無く、 メタルジグの直撃も駄目なら、 ボトムカバーへのテキサスも駄目。 以前の日吉なら、このパターンで案外釣れたものだが、 今はさっぱり・・ この先、あての無いまま一体どうしたものか? と、途方にくれるのだが、なんとその時、あろう事か、 追い討ちをかけるように、突然魚探が死亡・・ 以後、ダラケモード全開となり来た道をもどる・・ ![]() と、もどり始めて直後、ここでちょっとした状況の変化が! なんと水面直下、水深30cmの地点にバスを発見! これまでディープのイメージしかなく、 浅場は完全に無視していたのだが、このクソ寒い中、 こんなにも浅い所に魚がいたとは! はからずも魚探が死んだおかげで見つける格好となったが、 これも釣りの神様の思し召し。 念入りに辺りのシャローを探してみる。 と、いた! 先ほどの小バスから程近い地点に、 40後半くらいの結構太った奴がいた! 水深は50cm程だろうか? 切り株の根元にジッと動かないでいる。 見たところ向こうは全然気づいてないようだし、 これはしめしめ! さあ、これでもお食べ! と、手にしていたテキサスリグをキャスト。 どんなアタリも逃すまいと、万全の体制で待っていると・・ あれ? 待てど暮らせどまったく反応がない・・ 逃げもしなきゃ、食いもしないし、 目も動かさなければ、ヒレも動かさない・・ 死んでるの・・? と、今度は鼻先スレスレにキャスト! 「・・・・」 ん〜、これは未だかつて見た事も無い反応・・ というか、無反応・・ 普通、逃げないまでも、ヒレで後ずさったり、 口をあけて威嚇したりするものだが、 ピクリとも動かないとは、これ如何に? 目の前のワームにすら気付かぬとは、低活性にも程がある。 いい加減気付けよ! とばかり、今度は鼻先で延々シェイクしてみるのだが、 そしたら・・ ようやくルアーの存在に気付いたのか、 突然、「ハッ!」という感じで目玉を動かし、 それはそれは面倒くさげに、逃げていった・・ 残念・・ ![]() と、これにて今回の釣行の描写はいきなり終わり、 あとは回想へと入るのだが、 実はその後、同ポイント付近にて同サイズ、同状態のバスを目撃し、 同様の攻めをするが、またしても逃げられるという失態があった。 思い返せば、あの日出会ったアルミバサーの何人かは、 春のサイトフィッシングのごとく、 浅場を凝視しながらスローに流しておられたが、 今、巷では厳冬期のシャローフィッシング なるものが流行っているのだろうか? 今日の釣りを振り返ってみると、 そういう釣りもあるのかな?と、思えてくるのだが・・。 とりあえず、次回見えバスを見つけてもちゃんと攻められるように、 ネットで1gラバージグでも発注しておこう。 でも今日見たく、あんなに超・超・低活性だと、どうしようもないけど・・ |