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6月10日   世木ダム  10:00〜17:00 




行く度ごとに暴風にやられる琵琶湖はもうコリゴリと、
久しぶりに、リザーバーをやる気になった我々。
しかし昨日の大雨では、
幽玄レザボアが ババ濁りなのは想像に難くないし、
日吉も(写真)鬼スロープと化してるのは必至。
なので、しょうがなく世木へと向かったのだが、
来てみれば、こんな野池クラスのダムにも、
アルミやゴンボやフローターが一杯。
こりゃ今更ノコノコ出撃しても・・  と言う事で、
今回は人のいない、世木の上流部からやってみる事にした。。






世木の上流といえば、毎年ピークは梅雨から盛夏まで。
上手くハマれば、流心やブッシュから飛び出す川バスが期待出来るのだが、
今はちょうど微妙な時期。
もし上がってきてるならば、いつも付いてるのはこんなブッシュだったので、
こんな所を重点的にスキッピングで狙ってゆく。






狙いつつも最上流部までやって来たところ。
昨日の大雨のせいか、水温も低く、見えバスやギルのアタリもなし。
こりゃ川筋は時期尚早だったかな?
と思うが、そんな時、
ボート横の浅瀬にて40後半クラスを発見。
咄嗟に手にしていた1グラムラバージグを放つが、
フッキングより一瞬早く吐かれてしまった・・。


このチャンスを逃して以降、次の展開は無し。
一応魚は入っているものの、まだまだ本番では無いな。
と決め付け、メインレイクへと下る。





と、下ってすぐ、ここでまたまたお約束の強風に見舞われる・・

決して必ずしも我慢できない・・ という風ではないのだが、
このところの我々は、すっかり風恐怖症ぎみ。
久々のリザーバーでうっとり、まったりの筈が、
またボートの姿勢制御に苦しまなければいけないのか・・
と思ったら、なんだか無性に不条理に思えてしまったので、
以降の釣りを、発作的に「巻物しばり」とし、
釣果どがえしで、ひたすら岸際を流してゆく事にする。






ひと時も休まず流しまくってストップフィッシング。
巻きも巻いたり。
ほとんど全ての時間をスピナーベイトに費やし、
グルグルと湖中をハイテンポで流したのだが、
結果、二人で子バスを4〜5匹という内容だった。

しかしアタリ自体は非常に多く、
岸際に着水するや、即バイトというのが連発。
バラした中には40後半クラスも何匹かあり、
トレーラーフックの一つでもあれば・・ と悔しがりもしたのだが、
それでも滅多にしないハイテンポの釣りは存分に楽しめた。
釣果には恵まれなかったが、(いつも?)
たまにはこんな釣りも良いかな? と思えた今回の釣りだった。。