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5月27日   琵琶湖  10:30〜16:30



あ〜あ、またやってしまった。
展開としては先回の釣行と全く一緒。
北山田より出船し、沖の貝捨て場を経て、
対岸のプリンス沖ウィードパッチ・・
という流れだったのだけど、
期待のウィードパッチは不発に終わり、貝捨て場もお留守で、
結局S氏の30クラス一本に終わってしまった。


というか、言わせてもらえば、
今回もまた爆風の為に満足な釣りが出来なかった・・。
普段の行いが悪いのか、このところの爆風確立は完全100%。
スタートして暫くより例の憎らしい北風が吹きはじめ、
ストップフィッシングのその瞬間まで、
止むことなく苦しめられてしまった・・。
おまけに緊急避難した矢橋帰帆島内では
浮き草をエンジンに詰めるという失態を犯し、
修理の為、延々と時間をロス。
実質釣行時間は、たった3時間という内容だった。


先回同様、またしてもパンツまでグショ濡れとなり、
ヘロヘロ状態で北山田へ帰り着いた時には、
期せずして2人の口から、「もうしばらく琵琶湖は止めよう・・」
という言葉まで漏れてしまった・・

山間のリザーバーでうっとりしっとり・・
思わずそんな釣りが恋しくなってしまった、今回の釣りである。




そんな我々を、この日、午前中限定(かしこい選択)で釣行されていた、
ゴムボートバッシングでもお世話になっている



ショウさん」が、(↑こんな究極ゴンボを量産されてる凄い人)
たまたま遠方より我々を見つけ、動画と画像に撮られていた。







スタート直後、恐らく貝捨て場辺りをやっていた頃だろうか?
この頃はまだパンツも乾いていた。



5月20日   琵琶湖  10:30〜16:30
※5/26 デジカメデータが修復出来たので画像を追加しました。

いつものように琵琶湖での釣行を済ませ、
家へ戻り、飯を食い、風呂へ入った後、さあ、釣行記でもを書こうかな・・
と、思ったら、「カードが異常です」となり、
デジカメ画像が取り込めない・・
慌てて検索してみたところ、どうも原因はコレだった・・

なので今回の釣行記は文章のみ。
画像は運が良ければ後日アップ出来るかも・・?
(データ死んでなければ・・)



で、本日の釣りのあらまし。。




例によって北山田より出船。
付近には鯉の死骸が多く打ち上げられ、水は超汚く、
いかにも農薬流入&嵐の影響が大な様子。
なので、東岸は捨て、対岸のプリンスホテル辺りを目指す。





対岸へ移動しながらも湖のど真ん中で、ちょっと様子見。
4mラインで色々投げてみるが、クランクとノーシンカーに
ギルバイトらしきものがあったのみ。
どこへ投げても金魚藻の強烈ジャングルがウザ過ぎるので、
早々に移動する。





お昼頃、目的のプリンス沖へ着。
2.5mラインにアンカリングし、四方八方がむしゃら撃ちを開始する。
が・・! ここへきて猛烈に吹きだす北からの爆風・・
(憎たらしい・・・)
アンカーは何の役にも立たず、どんどんボートが流されてしまう・・
あまりの流れに巻物やノーシンカーといったリグは一切出来ず、
しょうがなくヘビーテキサスをドラッギング。
流されるままにズルズルやる。



ズルズルやりつつ15分。
あっという間に由美浜南端まで来てしまった。
これからどうしようかと考えるが、
この風ではどうしょうもないので、
唯一風裏っぽい、矢橋帰帆島に逃げ込む事にする。



矢橋帰帆島へ逃げる途中の2.5mライン。
ちょうど湖のど真ん中あたり。
エンジンで低速走行していたら、
ポツポツと黒いウィードパッチが見え出したので、
その付近にアンカリング。
アンカーごとズルズル流されながら、
ベルトコンベアー式に次々と現れるウィードパッチへ、
パワーホッグのテキサスリグをちょい投げしてゆく。

と、しばらく流されていたところ、
眼前に畳6枚くらいの、黒々とした巨大なウィードパッチが出現。
これは付いてるんじゃないか? と、まずは風下側にテキサスを投下。
が反応なし。
次に風上側に投下。

と、ここで「カツーン!」 という超気持ちいいバイト!
どうもウィードの根元付近に付いていたらしい。
例によって強引にグリグリ巻き上げてみたら、
これが体高の分厚い、丸々と良く太った51cmのバスだった。
引きも強く歯もトゲトゲだったので、すっかり回復したバスだったと思われる。





その後、2匹目のドジョウを狙い、同じエリアを3度ばかり往復。
流されては戻り、流されては戻りするが、二度とバイトはなし。
いい加減風もやばく、バスボートすら見当たらなくなってしまったので、
今度こそ、ちゃんと矢橋帰帆島へ避難する事に。



初めて入る矢橋帰帆島。
どんな所かと楽しみにするが、
いざ入ってみると、どこもかしこもマッ茶色・・
これといった狙いどころも分らず、
全く釣れそうに無いので、ほとんど探りもしないまま、
エンジンでグルッと一周し、また本湖へと戻る。





本湖へと戻ってみれば、そこはもう荒れ狂う日本海・・
360度見渡す限り、釣りなどしてる者はどこにもおらず、
まさに太平洋一人ぼっち状態・・
大荒れだし、寒いし、釣れないし、皆早々に帰ってしまったのだろう。
あまりの殺伐とした風景に、我々も釣りを諦めて帰りたくなるが、
それでも何とかあと一匹くらい・・ 
と、逆巻く波を乗り越え、取水塔などを盲目的にやってみる。

が、そんな我々をあざ笑うかのように、更に勢いを増す風。
全身ずぶぬれ状態で寒さに震えながら、どうしたものかと考えるのだが・・
残念、STOP FISHING。
ついに心が折れてしまった・・



しかしこの嵐、かれこれもう2週間ほど続いてるんじゃなかろうか?
せっかくのアフター回復魚狙いの楽しい時期なのに、
この釣りが全く成立しない。(我々に関しては)
今は湖中が嵐でグチャグチャになってる感じ。
いるのはいるのだろうが、なかなか口を使ってくれない。
今は嵐の終わりを待つしかないのだろうか?



5月13日   琵琶湖  10:30〜17:30

(ゴンボでのワタシ目線)

やってしまった・・
完全無欠の丸坊主である・・

釣行前より、ある程度の覚悟はしていた。
一昨日までの大嵐+田んぼからの農薬流入+ポストスポーンと、
厳しい要素が幾つも絡んでいたので・・

が、蓋を開けてみると実際はそれ以上だった・・。
スタート時より吹き始めた北風が、
しだいに台風並みの暴風へと変わり、どこへ行っても我々を苦しめた・・


一応、大橋〜天神川間の各スポーニングエリアを回り、
沖のウィードに付くアフター魚を狙う、
という目論見こそあったが、
そんなものは爆風の前に吹き飛んでしまった・・
今思い返しても、終始、洗濯機の中で釣りをしていた・・
という感じである。





激荒れの中、ほうほうの体で帰り着いた時には全身ずぶ濡れで、
足腰も立たず、挙句、
爆風でお気に入りのジャケットまで紛失してるし、
本当に踏んだり蹴ったりである。
これから予報で「北よりの風がやや強く」なんて時は、
おとなしく家で寝ていた方が良いのかもしれない。





がしかし、それにつけても元気なのはこの御仁。
あれほど辛酸を舐め尽くした後なのに、
ボート乾燥の僅かの間を利用し、オカッパってる。

どんだけ釣り好きやねん  ・・と。。